キッチン・調理家電

電子レンジの選び方|単機能とオーブンレンジの違い・容量・フラット庫内

公開 約3分で読めます書いた人 とよまる

電子レンジ選びで最初に決めるのは、温めるだけか、焼く料理もするかです。これで「単機能レンジ」か「オーブンレンジ」かが決まり、あとは容量と庫内の形を見れば、ほぼ選べます。

単機能レンジとオーブンレンジ

電子レンジの種類
種類できること向いている人
単機能レンジ温め・解凍(レンジ機能だけ)一人暮らし・温め中心・安さ重視
オーブンレンジレンジ+オーブン・グリルグラタン・焼き魚・お菓子も作りたい
スチームオーブンレンジ上に加えて、スチーム(蒸気)で調理蒸し料理・ヘルシー調理をよくする

オーブンレンジは値段も大きさも上がるので、今の料理でオーブンを使うかを正直に考えて選ぶのが失敗しないコツです。

容量の目安

家族の人数と容量の目安
家族の人数容量の目安メモ
1〜2人17〜22L単機能レンジに多いサイズ
3〜4人26L前後オーブンレンジの売れ筋。大きめのお皿も入る
4人以上・料理好き30L以上2段で焼ける機種も。置き場所に注意

容量だけでなく、外側のサイズと置き場所のすき間も確認しましょう。電子レンジも熱を出す家電なので、取扱説明書にある放熱のすき間が必要です。冷蔵庫の上に置く場合は、冷蔵庫側の放熱のじゃまにならないかも見てください(冷蔵庫の電気代を下げる5つの方法)。

フラット庫内とターンテーブル

  • フラット庫内:お皿が回らない。四角いお弁当や大きなお皿も入れやすく、底をさっと拭けるので掃除がラク
  • ターンテーブル:お皿が回る。値段が安い機種が多い。テーブルを外して洗える

今から買うなら、使いやすさと掃除のしやすさでフラット庫内がおすすめです。

引っ越しが多い人は「ヘルツ」に注意

電気の周波数は、東日本が50Hz、西日本が60Hzです。いまの電子レンジはどちらでも使えるヘルツフリーが多いですが、古い単機能レンジや一部の機種には、50Hz用・60Hz用に分かれているものがあります。引っ越しで地域が変わる人は、買うときに「ヘルツフリー」かどうかを確認しておきましょう。

あると便利な機能

  • センサー:食品の温度や重さを見て、自動で加熱時間を決めてくれる
  • 解凍モード:冷凍したお肉やごはんをムラなく解凍
  • 自動メニュー:よく作るメニューがあるか
  • トースト機能:オーブンレンジの中には、トースターを置かなくて済む機種も

作り置きをレンジで温めるなら、そのままレンジに入れられる耐熱ガラスの保存容器が便利です(保存容器のおすすめと選び方)。

レンジで下ごしらえすると省エネ

資源エネルギー庁の試算では、野菜の下ごしらえをガスコンロでゆでる代わりに電子レンジでやると、1日1回の場合で年間約860〜1,000円の節約になります(野菜の種類で変わる。省エネポータルサイト)。煮込み料理の野菜を先にレンジにかけてから鍋に入れると、時間も短くなります。

まとめ

  • 温めだけなら単機能、焼く料理もするならオーブンレンジ
  • 容量は1〜2人で17〜22L、3〜4人で26L前後
  • 掃除と使いやすさで選ぶならフラット庫内
  • 引っ越しが多いならヘルツフリーを確認
  • 野菜の下ごしらえをレンジにすると年約1,000円の省エネ

ほかのキッチン家電は、電気ケトルの選び方と炊飯器の選び方にまとめています。