ふるさと納税の冷凍返礼品が冷凍庫に入らない!届く前の準備と入らないときの対処
ふるさと納税でお肉や海鮮を頼んだら、思ったより箱が大きくて冷凍庫に入らない。これは本当によくある失敗です。
先に答えを言うと、対策は3つです。
業務用の冷凍冷蔵の現場を15年見てきた立場から、家庭でもできるやり方をまとめます。
届く前にやること
届く日を確認して「受け取り日」を決める
冷凍の返礼品は、寄付してから数週間〜数か月後に届くことが多く、いつ届くかを忘れがちです。発送のお知らせが来たら、受け取り日時を指定しておきましょう。不在で持ち戻りになると、そのぶん受け取りが遅れます。
冷凍庫を「箱1つぶん」空けておく
届く日の2〜3日前から、冷凍庫にあるものを先に食べて減らしておきます。目安は、届く荷物の中身の量+少し。商品ページの内容量(例:2kg、12パックなど)を見て、どれくらい場所がいるかを考えておきます。
冷凍の返礼品は「同じ月に重ねない」
年末にまとめて寄付すると、お肉と海鮮とアイスが同じ週に届くことが起きます。配送月を選べる返礼品なら、1か月ずつずらすのがいちばん効きます。申し込みの締め切りについてはふるさと納税はいつまで?にまとめています。
届いたら:詰め方のコツ
冷凍庫に入らない原因の多くは、量ではなく「形」です。箱や発泡スチロールのまま入れようとすると、中身の倍くらい場所を取ります。
- 箱や外袋から出す(中の小分けパックだけにする)
- 平らなものは立てて並べる(本棚のように。取り出しやすくなる)
- 同じ種類でまとめる(肉・魚・その他。何があるか見える)
- 古いものを手前に(先に食べる順に並べる)
平らに凍らせておくと、次に入れるときも重ねやすくなります。家で小分けし直すなら、空気をしっかり抜くと冷凍焼けも防げます。くわしくは冷凍焼けを防ぐ方法で解説しています。
どうしても入らないときの対処
やってはいけないこと
- 常温で置きっぱなしにする:冬でも室内は暖かく、表面から溶けていきます
- 一度溶けたものをまた冷凍する:味や食感が落ちやすく、傷みの原因にもなります
- 冷凍庫を開けっぱなしで整理する:庫内の温度が上がり、ほかの食品まで溶けかけます
その日のうちにできること
- 冷蔵室に移して、先に食べる分を決める:冷蔵室で解凍して、1〜2日のうちに料理する
- 今ある冷凍食品と入れ替える:アイスや氷など、すぐ使えるものを先に出す
- 発泡スチロールの箱と保冷剤は、あくまで数時間のつなぎ:その間に置き場所を作る
箱に書かれた「到着後はすぐ冷凍庫へ」などの表示がある場合は、そちらを優先してください。
根本的な対策
定期便にする
同じ返礼品が数回に分けて届く定期便なら、1回の量が少なくなるので、冷凍庫がパンクしません。お肉やお米は定期便を選べるものが多いです。
小分けパックを選ぶ
同じ2kgでも、大きな塊1つより、小分けパックのほうが冷凍庫のすき間に入れやすく、使う分だけ出せます。商品ページで「小分け」「◯g×◯パック」と書かれたものを選ぶと失敗しにくいです。入る量の目安と小分けの返礼品はふるさと納税のお肉は小分けが正解で紹介しています。
2台目の冷凍庫を置く
毎年ふるさと納税でお肉や海鮮を頼む家や、まとめ買いが多い家は、セカンド冷凍庫があると一気にラクになります。100Lクラスを1台足すだけでも、冷凍できる量は大きく増えます。容量や、前開き・上開きの選び方は家庭用セカンド冷凍庫のおすすめと選び方で詳しく書いています。
まとめ
- 冷凍返礼品は届く日を決めて、2〜3日前から冷凍庫を空ける
- 届いたら箱から出して、平らに・立てて入れる
- 冷気の吹き出し口はふさがない
- 入らないときは冷蔵室で解凍して先に食べる。溶けたものの再冷凍はしない
- そもそもの対策は、配送月をずらす・定期便・小分け・2台目の冷凍庫
冷凍の返礼品は、届く前の段取りで9割決まります。寄付するときに「いつ届くか」「どこに入れるか」まで考えておくと、年末もあわてずに済みます。