掃除・洗剤・消耗品
換気扇・レンジフードの油汚れの落とし方|つけ置きの手順と頻度
換気扇(レンジフード)の油汚れは、放っておくほど固くなって落ちにくくなります。コツはこすらずに、ぬるま湯とアルカリ性の洗剤でゆるめること。
業務用の厨房でも、フードやダクトの油汚れはいちばん手ごわい汚れのひとつです。家庭でもできる手順をまとめます。
掃除の頻度の目安
| 場所 | 目安 | やること |
|---|---|---|
| フードの表面 | 週1回くらい | 洗剤をつけたふきんで拭く |
| 整流板・フィルター | 月1回くらい | 外して洗う(つけ置き) |
| ファン(シロッコファンなど) | 年1〜2回 | 外してつけ置き(年末の大掃除など) |
揚げ物や炒め物が多い家ほど、汚れるのは早くなります。フィルターをこまめに洗っておくと、奥のファンが汚れにくくなり、大掃除がぐっとラクになります。
用意するもの
- アルカリ性の洗剤(油汚れ用のキッチンクリーナー、セスキ炭酸ソーダ、重曹など)
- ゴム手袋(洗剤から手を守る)
- 大きめのゴミ袋か、つけ置き用の容器(シンクに入らない部品用)
- スポンジ・古い歯ブラシ・ふきん
- 新聞紙やビニール(コンロまわりの養生)
まず1本花王
マジックリン ハンディスプレー 400mL
- コンロ・五徳・グリル・換気扇の油汚れ向けのスプレー
- 吹きかけて少し置いてから拭くと、こびりつきが浮きやすい
- ドラッグストアでも買える定番。付け替え用もある
使える素材・使えない素材は製品の表示を確認してください。
掃除の手順
- 電源を切る:換気扇のスイッチを切り、機種によってはプラグを抜くかブレーカーを落とす(取扱説明書に従う)
- コンロまわりを養生:新聞紙などで、落ちてくる汚れや洗剤を受ける
- 部品を外す:整流板 → フィルター → ファンの順に外すことが多い。外した順番と向きをスマホで撮っておくと、戻すときに迷わない
- つけ置き:40〜50℃くらいのぬるま湯に洗剤を溶かし、部品を20〜30分つける(シンクに入らないものは、ゴミ袋に入れてつけ置き)
- こする:やわらかくなった油を、スポンジや歯ブラシで落とす。細かい羽根は歯ブラシで
- すすいで、しっかり乾かす:水気が残ったまま戻すと、そこに油やホコリがつきやすい
- フード本体を拭く:洗剤をつけたふきんで拭き、最後に水拭き
- 部品を戻して、動作を確認:異音やガタつきがないか
汚れをためないコツ
- 料理のあと、フードの表面をさっと拭く(温かいうちは油がやわらかい)
- 料理中は換気扇を早めにつけて、終わってもしばらく回す(油煙をしっかり外へ)
- 市販のフィルターカバーを使うと、フィルターの汚れを減らせる(ただし吸い込みが弱くならないものを。取り替え時期も守る)
こんなときは業者に
- ファンが外せない構造・外し方が分からない
- 掃除しても異音がする・回りが悪い
- 高い場所で作業が危ない
無理に分解すると、部品が割れたり、戻せなくなったりします。メーカーやハウスクリーニングに相談しましょう。
汚れ別の洗剤の選び方はキッチンの洗剤・掃除グッズおすすめ、排水口のにおいはキッチンの排水口がくさい原因と対策にまとめています。
まとめ
- 換気扇の油汚れはアルカリ性の洗剤+ぬるま湯のつけ置きでゆるめる
- フィルターは月1回、ファンは年1〜2回が目安
- 外す前に写真を撮ると、戻すときに迷わない
- アルミ部品・熱湯・洗剤の混ぜ合わせに注意
- 外せない・異音がするときは、無理せず業者へ
年末の大掃除でいちばん手ごわいのが換気扇です。今のうちにフィルターだけでも洗っておくと、12月がラクになります。